設置環境や伝えたい内容によって適切な躯体の形状を検討する必要があります。
それぞれの特長や留意点をふまえ、設置環境に適した躯体をご提案いたします。
「1本脚」「立て札型」とも呼ばれ、注意サインなど比較的小型のサインでよく用いられます。
支柱が1本なので最小限のスペースで設置することができます。
表示板の角が出ているため、角を丸くする、コーナーガードを取り付けるなど、安全性への配慮が必要です。
2本の支柱で構成されたスタンダードな形状のサインです。
表示板下の空間が抜けているため、景観への圧迫感をある程度抑えることができます。
派生形として、複数の(もしくは長大な)表示板と数本の支柱で2連、3連にまとめる複合サイン的な活用もできます。
「プレート型」「パネル型」とも呼ばれる板状のサインを指します。長さや大きさ、厚みによって印象が変わり、さまざまな用途に用いられます。
スマートな形状と存在感、全体を表示面とすることができるデザインの自由度から、まちなかのサインによく採用されます。
設置環境によっては地際部の泥跳ねが目立つため、注意が必要です。
「腕付き」とも呼ばれ、主に誘導サインで用いられます。
表示板の向きで誘導方向を示すことができるので、直感的な誘導が可能です。
景観や情報量、利用者動線からの距離に合わせて、支柱の高さや表示板の枚数を選定する必要があります。
表示板を斜めに傾けることで、景観への圧迫感を軽減できます。主に解説サインで用いられ、対象を見ながら説明を読みたい場所に適しています。
表示板が上を向いているので見やすいですが、汚れや落枝によるキズがつきやすく、建てる方角によっては直射日光を浴びやすく劣化が早まるなど、設置環境には注意が必要です。
施設外壁などに直接表示板を取り付けるタイプのサインです。
本体がない分すっきりとして見え、施工コストも安く抑えられます。
壁面の素材や構造をよく確認して取り付け方法を検討する必要があります。
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